人気ブログランキング |

城東電軌

kitoudenki.exblog.jp
ブログトップ

祝・報徳社本社建築群修復工事落成

先般来折りを見て記事にしてまいりました大日本報徳社の本社建築群ですが、さる5月に完成式典が無事執り行われ一連の工事が終了いたしました。
その際、無料一般公開が行われましたので、その時の様子をお伝えしたいと思います。
見学に行った日は快晴で絶好の見学日和。綺麗に整備された敷地内が以前と比べてとても広く感じます。
さあ、それでは行ってみましょう。
b0059978_1420261.jpg

仰徳記念館です。霞が関に有った元有栖川宮邸の日本館の一部でありました。
b0059978_14283292.jpg

縁側の板ガラスも綺麗ですね。
b0059978_14293165.jpg

廊下の床も綺麗にリノリウムが貼り直されています。(オリジナルは天然だったそうです)
b0059978_14343478.jpg

こちらの部屋は霞が関時代の様子を色濃く残している部屋だそうです。
暖炉はちゃんと煙突が付いていますよ。
b0059978_14364169.jpg

シャンデリアも綺麗に復元されています。これは以前の建物にも使用されていた物でしょうか。
b0059978_14374788.jpg

部屋の隅にはオルガンが
b0059978_1438293.jpg

大広間は霞が関時代には独立した3つの小部屋でした。
掛川に移築した時に大部屋としたそうですが、今回の修復に当たりオリジナルに戻す事も検討されたそうですが、元の壁を示す小壁が残っている事、移築前と移築後の変化両方が見比べれる事が有って、そのままの状態とされたそうです。
b0059978_14423155.jpg
b0059978_14421589.jpg

裏側の廊下も見事に復活していました。造りが良いですね。
b0059978_14432076.jpg

お次は翼北学舎を見て見ましょう。
こちらは報徳社の祖と言われる、岡田良一(掛川は倉真の出身)の私塾として使われていた建物です。
元々は倉真の私邸に有った建物ですが、明治32年に報徳社本社敷地に移されてその施設として使われていた物でした。
それにしても良くぞ此処まで修復したものだと思います。
b0059978_14493080.jpg

小さな家に似つかない2か所の大きな玄関。大勢の門下生を受け入れた証でしょうか。
b0059978_14525998.jpg

2階からは講堂と仰徳記念館、そして図書館が一望できます。
見学の方もだいぶ増えてきたようですね。
この正面に旧の事務所が有ったんですよね。
b0059978_14552237.jpg

2階は2間続きで、床の間も有ります。
b0059978_14562559.jpg
b0059978_14561511.jpg

仰徳学寮は以前にもお伝えしていますので、さらっと・・・
b0059978_1504773.jpg

元はこちらも霞が関にりました有栖川宮邸の一部で、侍女部屋で有ったと言う事です。
現在は事務室、社長室、会議室などが置かれております。
b0059978_1534420.jpg

内部はやはり作りはしっかりとしており、造形はシンプルながら美しいと思います。
b0059978_1533068.jpg

特にこの階段の、2階から中二階の踊り場辺りが良い感じです。(個人的に)
b0059978_1534841.jpg

此処まで来たので大講堂も久しぶりに見ていきましょう。(国の重要文化財)
b0059978_1562933.jpg

正面には報徳訓が掲げられています。
2階回廊の所に有る額は伊藤博文の書なんですよ。すごいでしょ。
b0059978_1582132.jpg
b0059978_1583276.jpg

この和洋折衷な所が良いんですよ。
b0059978_15913.jpg

特に行事の無い時は、事務所に申し出れば見学はさせて頂けます。(有料200円)
皆さんも掛川にお越しの際は如何でしょうか。
b0059978_15121951.jpg

by kitoudenki | 2013-06-06 14:49 | 色々