「ほっ」と。キャンペーン

城東電軌

kitoudenki.exblog.jp
ブログトップ

タグ:遠鉄 ( 6 ) タグの人気記事

遠州を走る吊り掛け電車・ついに実現貸し切り運行♪

昨日の事ですが、浜松を拠点とする鉄道模型パーツメーカー、エヌ小屋、城東電軌、エレ小屋の企画いたしました遠州鉄道30系の貸し切り運転が行われました。その時の様子をレポートしたいと思います。
b0059978_23272874.jpg

集合場所の西鹿島駅に着くと25はまだ出庫前でした。
b0059978_23244951.jpg

改札にて受付準備や遠鉄様との打ち合わせを行ううちに、急行マークを付けた編成が2番線に入線してきました。
b0059978_2325780.jpg

そう、今イベントのサプライズ企画がこのヘッドマークだったのです。この日のために当時の写真等参考にしながら復元しました。
当時を知って見える方は一様に感嘆の声をあげていらっしゃいました。
そしてもう一つが冷房マーク
b0059978_2327663.jpg

誤乗の恐れがあるため、運行中は急行マークを正面には着けらないため、ホームに停車中のみ正面に2枚を掲示しました。
さあ、受付も終了しいよいよ出発です。今回は60数名のツアー参加者が集まりなかなかの盛会です。
みなさん思い思いの席で、吊掛けや電制音を堪能しています。
b0059978_2328590.jpg


b0059978_2328392.jpg


b0059978_23285170.jpg

車内では車補も販売されて、遠路からいらっしゃった切符マニアの方には良い記念になったようです。
気がつけばもう新浜松に到着です。
新浜松ではヘッドマークを2枚掛けて再び撮影会。そして協賛頂いた皆さんの名前を入れたヘッドマークも入れて記念撮影。
b0059978_23291538.jpg


b0059978_23292736.jpg


b0059978_23294080.jpg

やがて折り返し時間となり、ここでもう一つのお楽しみが有りました。
全員にビール(もしくはソフトドリンク)が配られて、クーラーを止めて窓を全開にして走ろうという企画なのです。
皆一様に驚いていましたが、走り出すとこれがとても楽しい。
b0059978_2330019.jpg

みなさんクーラーの無かった時代の車窓の風を、思う存分に楽しんでいただけたんじゃないでしょうか。正に貸し切りならではの企画でした。
やがて西ヶ崎に到着すると、ここで記念撮影のために1時間の小休止となりました。
b0059978_23302470.jpg


b0059978_23304569.jpg


b0059978_2331480.jpg

記念撮影の場所なのですが、これがまた普段入ることのできない場所で、ED28の前での撮影となりました。おまけにパン上げもしていただけました。このサプライズ企画が一番喜んでいただけたのかもしれません。
みなさん思い思いの場所で1時間を過ごされました。
b0059978_23311698.jpg

その間、ホームの上では地元ケーブルテレビの取材が有り、代表のエヌ小屋さんがインタビューを受けていました。
やがて発車の時刻となり、電車は最後の工程へと進みます。
残りわずかな時間、皆さん吊掛け音を心と耳の奥に刻むようにまったりとされています。
岩水寺を過ぎ、長い上りこう配を登るとそこはもう西鹿島です。
2番線に滑り込んだ電車はドアを開け、今ツアーは終了しました。
b0059978_2332366.jpg

御参加下さった皆様、色々ご無理をお聞き下さった遠州鉄道株式会社様、協賛下さったキリンビール株式会社様、古民家風酒食房ヨシヨシ様、どうもありがとうございました。
又、各方面の調整と折衝にご尽力いただいたエヌ小屋様の企画力が、今イベントの一番の原動力であった事も付記しておきます。

b0059978_23323930.jpg


b0059978_23325544.jpg


b0059978_2333893.jpg

さて、運用を終えた25はと言いますと、そのままいつもの洗車線の奥へと入ると思いきや工場へと入って行きました。最後は50に押し込まれながら。
今イベントが全検前の最後の運用とは聞いていましたが、そのまま検入りになるとは思っていませんでした。
改めて充実した1日であったと思い返しました。
[PR]
by kitoudenki | 2015-09-06 23:34 | 鉄な旅 | Comments(2)

さようなら27号さよなら半室運転台-その2

そんな訳で前回の続きです。

エンテツスキーさんと高架下の道を辿ってゆくと、やがて遠州病院前に辿りつきました。
今や奥山線の面影も無く、西鹿島線の面影も遊歩道にその線形を残すのみです。
遊歩道を抜けると八幡町の踏切が有った交差点に出ます。
b0059978_23534076.jpg

地上線時代はこの踏切から遠鉄浜松の踏切、国鉄浜松駅まで一度に見渡せたものでした。
そして北に向かい、線路に沿って細い路地のような道が続いていたんだっけな・・・・・
b0059978_2357485.jpg

近くの歩道にはこんなレリーフが埋め込まれていました。
子供たちが作ったと思しき作品ですが、やはり皆さんのイメージの赤電は湘南顔なんですよね。
b0059978_23591346.jpg

助信手前の交差点の様子です。
以前はここから地上に降りるスロープが続いていましたが、上島までの高架が完成した今は完全にスロープは撤去されてしまいました。
b0059978_011833.jpg

助信駅から見た旧線のスロープ跡です。
b0059978_02119.jpg

旧助信駅もすっかり更地になってしまいました。ここに新しい道路が出来るのですね。

さあ、それでは次の撮影地の自動車学校前に向かいましょう。
この駅は普段は交換が無いのですが、臨時の際には交換が有るのです。
今回はそのシーンを撮影してみようという魂胆です。
b0059978_0102926.jpg

馬込川を渡り高架を下りてくる89。なかなかの走りっぷりで、電制の音が響き渡ります。
b0059978_0131041.jpg

普段見る事の無い自動車学校前の交換シーンです。

この臨時は西ヶ崎で退避になるようなので、今度は岩水寺の交換を撮りに行く事にしました。
道中の沿線には多くのファンの方々が。西ヶ崎の歩道橋は結構な人気の様だったらしいです。

さあ、岩水寺に臨時電車がやってきました。
b0059978_0182710.jpg

お別れまでもう少しです。
b0059978_0194798.jpg

傾きかけた夕日に照らされて、岩水寺のホームに並んだ新旧の電車。このシーンもこの後見れるチャンスが有るのでしょうか?
b0059978_0224086.jpg

27は吊り掛けの音を轟かせ、北へ向かい走り去ってゆきました。

電車が去った後は、エンテツスキーさんに大日本軌道時代のレールが残る、岩水寺駅の柵を案内していただきました。
b0059978_0271561.jpg

小松に残るレールと同じもので、以前はホームの上屋にも使われていたようです。

軌道線の跡を辿りながら西鹿島まで行くと、27が奥の留置線への転線作業中でした。
b0059978_0293342.jpg

当たり前のように走っていた湘南顔。気がつけばこれで残りは25だけになってしまいました。
新車が入れば予備編成になってしまうのでしょうか。
一時代を築き、遠鉄の顔として君臨し続けた30シリーズ、本当に普通の電車ですけれど愛すべき電車でした。
[PR]
by kitoudenki | 2015-01-29 00:37 | | Comments(2)

さようなら27号さよなら半室運転台-その1

去る1月25日に遠鉄の27編成の勇退記念イベントが行われ、慣れ親しんだ湘南顔の釣り掛け車の最後の雄姿を目に焼き付けてまいりました。(注:まだ25がいます!)

いつものように二俣線、遠鉄フリー切符で西鹿島へと向かいます。
b0059978_94481.jpg

西鹿島へ到着すると既に27号は2番線に入線済みで、ヘッドマークも取り付けてイベント準備も万端の様子でした。
b0059978_985339.jpg

27号はお面だけ再塗装したんだね。
b0059978_983122.jpg

こうして25と並んでいる光景を見ていると、湘南顔が当たり前だったいつもの景色が、なんだかとても愛おしく思えてきてなりません。この光景を見れるのも、あと幾日有るのでしょう?
b0059978_9131756.jpg

そろそろイベント列車の時間が近づいてきましたので、撮影場所に向かう事にしましょう。
今回選んだ場所は西ヶ崎です。
沿線はどこも宅地が迫っている所ばかりで、どうしても開けている所は限られてしまいます。
こちらは比較的拓けている所で、5~6人の方がお互いに和気あいあいと撮影を楽しんでおられました。
b0059978_9191556.jpg

抜けるような青空とは行きませんが、冬晴れの青空の元を27号が吊り掛け音も勇ましく駆け抜けてゆきました。
b0059978_9223316.jpg

さあ、今度は新浜松へと行きましょう。
b0059978_9225293.jpg

新浜松では留置車両の関係で、このような形での展示形態となっていました。

ホーム上は引退を惜しむファンの方、地元の家族連れや老若男女、多くの方がカメラを向けており、多くの方がこのスタイルの赤電(湘南顔)に思い出を、愛着を持っていらっしゃるのだなと改めて思いました。
職員の方も多く配置され、安全確認や誘導に気を配っていらっしゃいました。
b0059978_931939.jpg

車内ではモハの点検口を開けて、吊り掛けモーターの解説をしてくださるというイベントも行われていました。
b0059978_9325845.jpg

ロングシートの袖、網棚の金具の造形が最近の車輛に無いデザイン性を感じます。
車内を広く見せる貫通路も遠鉄の伝統ですね。
b0059978_937770.jpg

1枚ドアも半室運転台もこれで終わりか・・・・
b0059978_936132.jpg
b0059978_9361221.jpg

この眺望も好きだった・・・・・
b0059978_9413868.jpg


b0059978_9415131.jpg

御名残は尽きませんが、ここで遠鉄線路端探訪という遠鉄の歴史を探求されているエンテツスキー様と合流、助信までの旧線跡を辿りながら次の撮影場所へと向かうのでした。
[PR]
by kitoudenki | 2015-01-27 09:52 | | Comments(0)

森の中に

遠鉄奥山線。
三方が原から金指に下る途中にある小さな駅。現役時代には誰も乗降しなかった小さな駅。
しかし、その風情が多くの人を惹きつけてやまない駅であったといいます。
そんな駅の場所は今どうなっているのだろう?
思いに駆られて現地を訪ねたのは、日差しが強い5月の晴れた日のことでした。

谷に向かう前に、岡地駅跡を訪問します。
天浜線の線路傍には黄色い花が咲き誇り。
b0059978_2273425.jpg

その横には、奥山線の道床跡と岡地駅のホームが白っぽい埃をかぶっていました。
b0059978_2295874.jpg

谷駅付近から下り方向に向かうと、かつての谷間の農地は住宅団地へと姿を変えています。
軌道敷きは遊歩道として整備されたこともあったのですが、現在は手入れもされることも無く荒れたままになっています。
b0059978_22215223.jpg

辛うじて散策できる区間もありましたので、そこを谷駅に向かい歩いてみました。
やがて路肩に電柱の痕跡が。

b0059978_2225429.jpg

しばらく歩くと水音も聞こえてきました。築堤の下を暗渠で水路が潜っているようです。
b0059978_23311637.jpg


この先はいよいよ藪が深くなり進行を断念。現道に戻り谷駅の位置に向かいます。
谷駅前にあった有名な水車小屋は、今や変電所の敷地に飲み込まれています。
そして谷駅があったのは、この高圧鉄塔の辺りだと思われます。
b0059978_22364057.jpg

変電所造成の際に、地形は大きく変わってしまいましたが、左奥には旧道が残っており辛うじて昔をしのぶこともできました。
b0059978_22375060.jpg

高圧鉄塔の背面には、三方が原から下りてくる旧道があるはずです。
しかしそれも今や廃道で、原の上は土建屋の土場となり、下りてくる道も高圧鉄塔の建設で削り取られてしまっているようです。
b0059978_22463282.jpg


今こうして旧道から線路敷き跡を見ていると、遠くの森にあずき色の車体が見えたような気がしてなりませんでした。


追記 : 記事中、橋梁の位置を間違えておりましたので訂正いたしました。暗渠部分は鉄道時代から暗渠だったようです。
[PR]
by kitoudenki | 2014-05-30 22:54 | | Comments(0)

大日本軌道の面影

遠鉄西鹿島線。
その源を辿れば大日本軌道浜松支社へ辿りつきますが、その面影を残す物がこんな所にも残っていました。
小松駅を降りて北側の踏切を渡り・・・・・
b0059978_11591888.jpg

線路沿いの側道を歩くと、背の低い古レールを使った柵が並んでいます。
b0059978_1205368.jpg

そのレールを良く見ると刻印の刻まれているレールが何本か有るようです。
b0059978_1234112.jpg

BURBACH 11A
レールにはそう刻まれています。
岩水寺にも残っていたこのレール、(多分・・・)大日本軌道時代の忘れ形見が今でもひっそりと高速電車を見守り続けています。
b0059978_1275629.jpg



こちらのサイトに詳しい情報が掲載されています。
[PR]
by kitoudenki | 2013-05-01 12:10 | | Comments(4)

いよいよ形になってきました・遠鉄高架化工事

昨日は所用の為に浜松へ。
用事は朝と夕方だけですので、日中は街中を久しぶりに散策です。
先ずは伊場遺跡で、朝の清々しい時を園内の散策で過ごします。
b0059978_23143262.jpg

え?
これのどこが伊場遺跡だって?
伊庭遺跡の柵の間からこんな風に119系が見えるんですよぉ~

先日飯田線から引退した119系が、西浜松に疎開している情報を先日の飲み会で教えてもらっていたので、今回はそれを撮影に来た訳です。
b0059978_23214564.jpg

ヤードが見渡せる陸橋にやって来ると、情報通り117系も1編成留置されているようです。
このまま解体されてしまうんでしょうか。
(尚、この写真は歩道部分からの撮影ですからね。車道からの撮影じゃありませんからね!)

ついでに浜松工場の周りをぶらぶら
b0059978_2326922.jpg

昔は色々な車両が所狭しと留置されていましたが、最近はすっかり新幹線専門工場になってしまいましたね。
外からは0系が見えました。
ラストラン300系が見えると言う事を聞いていたのですが、外からは見えませんでした。

お次は遠鉄の高架化工事の進捗を確認に。
パーク&ライドを活用して、自動車学校駅から乗車です。
b0059978_23301298.jpg

馬込川橋梁も出来あがっている様子。軌道の敷設はぼちぼち進んでいるようだね。

駅には浜松祭りのポスターと共に祭り期間中の増発時刻表が。
30系がバンバン走り回ることになるぞ♪
b0059978_2339439.jpg

曳馬駅まで来ると、現駅はすっかり新駅の下に潜り込んでしまっています。
b0059978_23453354.jpg
b0059978_23452210.jpg

それでも駅を過ぎると懐かしい風景が少しは残っています。
道路と軌道敷きの区別がつかないような路地。
踏切だらけの裏街。
昔ながらの光景が、高架橋の下に未だに日常の情景として息付いています。
b0059978_23475928.jpg
b0059978_23474639.jpg

助信駅も新駅舎は出来あがっている様子。
現駅舎も仮駅舎に移転しており、25年の新線開業に向けての準備に向けているようでした。
b0059978_23581754.jpg
b0059978_2358761.jpg
b0059978_23575271.jpg

さて、まだ時間が早い様ですからもう少し辺りを散策してみましょうか。

助信から遠州病院まで、2区間だけですが電車で移動します。
こちらは旧遠鉄浜松駅で、かつては奥山線と西鹿島線との接続駅でもあった所です。
b0059978_140744.jpg

かつて地上時代の西鹿島線が走っていた所は遊歩道となりその跡を示す表示が有りましたが、奥山線については一切の痕跡は有りませんでした。
新川を渡り川べりの住宅が建っている所をかつては軽便電車が走っていました。
b0059978_142539.jpg

北田町駅が有った所は小さな公園となっており、その駅の所在を示す表示が有りました。
ここから先を少し進むと軌道敷きは小道となってその姿を現します。

元城駅を過ぎ亀山トンネルまでやってまいりました。
b0059978_1461753.jpg

b0059978_1472697.jpg

浜松城公園の一角と言う事も有り、静かな佇まいに似合わぬ結構な通行量(賑やか)です。
それだからでしょうか、ちゃんとトンネル内も整備されており、レンガも当時の物ではなく新しくレンガ風タイルを張り付け直してあるようです。(ちょっと残念)
b0059978_14129100.jpg

ん、ちょっと良い感じ♪

やがて辺りも開けてくると、もう1か所のトンネルと言いますか陸橋が姿を現します。
b0059978_14142059.jpg

そしてトンネルを抜けると小さな公園とモニュメントが・・・・・・
b0059978_14165687.jpg

おや?999の如く怪しげなモニュメントの先には・・・・・
b0059978_14185357.jpg

軽便を顕彰しようとする気持ちは嬉しいんだけど・・・・・
これじゃあフォーニーだよ~

気を取り直して先へ進みましょう。
途中、感じの良い古い集合住宅(昭和30年代の設計?)が有りそれを堪能しながら名残駅までやってまいりました。
b0059978_14261875.jpg

b0059978_14242381.jpg

歩道にこんな表示が有る所がちょっと嬉しいね。

住宅地の間を縫うように線路跡は進みます。
b0059978_14265154.jpg

そうして程なく池川駅へと到着です。
b0059978_14273763.jpg


この辺で丁度時間切れ。
目の前にバス停も有ることだし、浜松駅までバスで戻り今日の街歩きは終了です。
次回はこの続きを歩いてみようかな?
[PR]
by kitoudenki | 2012-04-30 23:59 | | Comments(0)