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題してその名も『駿遠線』

静岡鉄道駿遠線、静岡県は中西部の人にとって懐かしい思い出の鉄道ですが、そんな駿遠線を精力的に研究されている阿形昭先生が新刊を出されたので紹介をしたいと思います。
題して駿遠線』
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名前からも御判りの通り、かつて阿形先生の出されていた著書の集大成ともなろう内容なのです。
思い出話集という内容ではなく資料集と云うべき内容で、そのジャンルは多岐に渡っています。
カラーグラフからモノクロ写真。(菊川橋梁の陸軍専用線の路線改良シーンの写真まである!)
当時の広報から廃線に至る経緯が判る社内報まで掲載されています。
時刻表から車両竣工図まで、珍しい所では富士見橋の人車の時刻表とか運転手の交番表とかも掲載されています。
どうしてもページ数の関係で広く浅い感は否めませんが、これだけ多岐にわたる資料を一冊にまとめられた書籍は今までなかったのではないでしょうか?
私はキハD14や15の新製やパイル工法の橋梁の社内報記事がとても面白かったです。
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おまけにダイヤのコピーと走行音のCDが付属しています。

全国の本屋さんで購入できますが、直接著者の阿形昭先生からも購入できます。

連絡先はこちら。

aa762aa@yahoo.co.jp

こちらのアドレスまでメールで申し込んでくださいね。

以上、お勧めの一冊でした。
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by kitoudenki | 2015-03-26 20:43 | 鉄・駿遠線 | Comments(0)

東京上野ライン開業記念(てな訳でもないけれど)春野親子旅はゆったりまったり

今回のダイヤ改正に伴う東京上野ラインの開業、そして東海道線から東北線の直流区間への直通運転。そんなロングラン運転に乗車してみようと、この春から実家を離れる息子を誘って18キップの親子旅と洒落込んでまいりました。こんなこともなかなか出来なくなるしね。

まずはダイヤを調べると、日光線の接続がどうにも芳しくありません。
仕方なく三島まで新幹線を使っていきなりエスケープ。
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沼津発宇都宮行きの電車を使いますが、宇都宮着と同時に日光線が発車と云う塩梅の悪い接続になってしまいます。
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仕方なく行きは北千住から東武に乗り換える事に。どうせならと云う事で、まだ乗った事のないスペーシアに乗る事にしました。
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しかしスペーシアも登場から流石に年数が経っており、ちょっと痛みが目立ち始めてきましたね。乗ってみて感じたのですが、シートの幅が以外と狭い・・・・・
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下今市で日光線に乗り換えて東武日光を目指します。
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特急から乗り換えたお客さんで、座席はほぼ埋まりました。外人さんが目立ちます。さすが世界遺産。
日光駅は特急が発着するだけあり、狭い構内ながら4本のホームを備えています。
JR側のさびれ方とは対照的です。(後述)
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駅前からはバスで東照宮へと向かいます。
表参道までバスで回れるのですから便利には便利ですね。昔来た時は、随分歩いたような覚えもあるような・・・・
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この日は五重塔の特別公開と云う事で、心柱が公開されていました。
もちろん見学してきましたよ。1層目の部分と、床の基礎から浮いている部分のライトアップが為されており、制振のための先駆的技術を垣間見ることが出来ました。
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陽明門は大修理中で極彩の姿を見ることはできませんでしたが、壁面の下から現れたという漆絵は見る事が出来ました。
眠り猫、3猿、鳴き竜と見学し、家康公の廟にお参りし息子と一緒に東照宮を楽しむ事が出来ました。
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帰りは神橋まで歩き遅い昼食にする事に。
神橋と云えばやっぱりこれ、東武日光軌道線の橋梁跡。
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もはや我々にとっては神橋以上にお約束でしかない(?)スポットです。
金谷ホテル前のバス停にはこんな電話BOXが。
どこかの索道の搬機を籠に見立てた物ですが、果たしてどこで使われていた搬機でしょうか?
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かえりはJRで帰ります。
バスで日光駅までやってきましたが、東武日光と違い何んとも閑散としています。
これだけ風格のある駅舎なのですが・・・・
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電車の時間にまだ間が有るようなので、あたりを一通り散策します。
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駅舎の2階の旧1等待合室はギャラリーとなって解放されていました。
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窓から見えるは女峰山でしょうか。雪を抱いた山並みがまだ春浅い季節を物語っています。
今は閑散としたコンコースも、かつては多くの人で賑わっていたのでしょう。
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長く立派なホームやその差し掛け。かつて日光型と云われた電車もあったくらい優等列車も発着したホームも、今は1~2時間に1本の各停のみが発着するだけです。
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片や東武線は頻繁に電車がやってきます。
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貨物ホームの上屋には古河の文字が。かつて東武日光軌道線により、此処まで運ばれた古河アルミの貨物を思い起こさせます。今やその貨物ヤードの面影も広大な空き地に忍のみです。
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やがて日光止まりの電車がやってきました。線路の勾配が解りますか?
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やってきた電車はなんと湘南色(!)
宇都宮線色と言うらしいです。205系の湘南色・・・・・う~む。
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さあ、ここから掛川まで7時間の電車旅です。息子よ、耐えられるかな?
宇都宮ではキハ40がごろごろ。
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乗り換え時間9分でお弁当を吟味。宇都宮は駅弁の種類やお味が充実していて、どれをセレクトしていいやらホントに迷います。
時間一杯で東北線各停のグリーン車に乗り込み、宇都宮―国府津のロングランを楽しみます。
道中、弁当を食べ、車窓の風景を眺め、時々まどろみ・・・・
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気がつけば夕闇の都内を通過していました。
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途中、二宮で熱海行きに乗り換え、そして熱海では浜松行きに乗り換え、掛川に着くころには日光を出てから7時間を過ぎていました。
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息子よ、これに懲りず又付き合え。
息子 : 疲れた!
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by kitoudenki | 2015-03-19 23:55 | 鉄な旅 | Comments(2)

遠鉄の新搬入線・稼働開始!

去る2月の23日に、遠鉄に2006号編成が搬入されました。
上島駅付近の高架化によって廃止された旧搬入線に代わり、今回が新しい搬入線の初使用となりました。
今度の搬入線はスペースも十分にありますから、果たしてどんな作業手順なのか?
興味の尽きない所もあって、時間を見ながら様子を見に行ってまいりました。
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まずはお約束の朝練から。
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湘南同志の連結は27の廃車でもう見れなくなってしまいましたね。
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電制の音が心地よく響きます。

ふと車窓に目をやれば岩水寺を過ぎて、搬入線ではラフターがサオを上げている様子。
西鹿島で下車後、搬入線へと向かいました。

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ヤードにはラフター2台、トレーラー2台や付随する車輛が余裕で収まっていました。
流石新設だけあって余裕が有ります。
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車輛の幕は『新浜松』になっています。今までは『回送』だったようですが、今回は違うようですね。
尚、2006からはテールライトカバーがクリアになったとの事。2005までの赤色との色違いを比べてみてくださいね。
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台車は既にレールの上に並べられているようです。そしてレールも一部は敷設済みの様子。
後は夜間にどのような繋ぎ込みがなされるか・・・・・(今回は行っていません)
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さあ、ボルスターも取り付けられてレッカー作業が始まりました。
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上島の時より本線から距離が離れているのでしょうか、手なれた感じで台車の上にTcがセットされました。
そしてエアーを送り込みブレーキを解除した後は・・・・・
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ごろごろごろ・・・・・・
数人で押すだけで簡単に転がってゆく様は、いつ見ても面白いですね。
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近くのトラック上にはシングルアームパンタが。さすが新品はきれいなものですね。
今やパンタはシングルアームしか見かけないけど、菱枠のやつってまだ作っているのかな???
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M車の台車の様子です。真新しい軌道、真新しい台車、目にも眩しいです。
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さあ、それでは続いてM車の搬入を見てみましょう。
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2台のラフターの間を縫うように、新浜松側からレールの上に車体を滑り込ませてゆきます。
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そして所定の位置にゆっくりと降ろし、Tc車と棒連結器を繋げて幌枠をセットして・・・・・
一連の作業は手際よく進んでゆくのでした。
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荷降ろしの終わった2006の横を、上島最終搬入車の2005が駆け抜けてゆきます。
あれからもう3年も経つんですね。
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その一方で2006と入れ替わりに廃車となった27の解体がこの日に始まりました。
かつて一世を風靡した遠鉄の顔達も、後残すは1本のみとなりました。
湘南顔が遠鉄の顔だったように、今は1000や2000も統一された遠鉄の顔を作ってくれています。30年後の遠鉄はどんな顔を見せてくれているのか大変興味のあるところで、そう思うと今の時代をしっかりと記録していかなければと思ったりもします。
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by kitoudenki | 2015-03-03 20:58 | | Comments(4)