城東電軌

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さようなら27号さよなら半室運転台-その2

そんな訳で前回の続きです。

エンテツスキーさんと高架下の道を辿ってゆくと、やがて遠州病院前に辿りつきました。
今や奥山線の面影も無く、西鹿島線の面影も遊歩道にその線形を残すのみです。
遊歩道を抜けると八幡町の踏切が有った交差点に出ます。
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地上線時代はこの踏切から遠鉄浜松の踏切、国鉄浜松駅まで一度に見渡せたものでした。
そして北に向かい、線路に沿って細い路地のような道が続いていたんだっけな・・・・・
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近くの歩道にはこんなレリーフが埋め込まれていました。
子供たちが作ったと思しき作品ですが、やはり皆さんのイメージの赤電は湘南顔なんですよね。
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助信手前の交差点の様子です。
以前はここから地上に降りるスロープが続いていましたが、上島までの高架が完成した今は完全にスロープは撤去されてしまいました。
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助信駅から見た旧線のスロープ跡です。
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旧助信駅もすっかり更地になってしまいました。ここに新しい道路が出来るのですね。

さあ、それでは次の撮影地の自動車学校前に向かいましょう。
この駅は普段は交換が無いのですが、臨時の際には交換が有るのです。
今回はそのシーンを撮影してみようという魂胆です。
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馬込川を渡り高架を下りてくる89。なかなかの走りっぷりで、電制の音が響き渡ります。
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普段見る事の無い自動車学校前の交換シーンです。

この臨時は西ヶ崎で退避になるようなので、今度は岩水寺の交換を撮りに行く事にしました。
道中の沿線には多くのファンの方々が。西ヶ崎の歩道橋は結構な人気の様だったらしいです。

さあ、岩水寺に臨時電車がやってきました。
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お別れまでもう少しです。
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傾きかけた夕日に照らされて、岩水寺のホームに並んだ新旧の電車。このシーンもこの後見れるチャンスが有るのでしょうか?
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27は吊り掛けの音を轟かせ、北へ向かい走り去ってゆきました。

電車が去った後は、エンテツスキーさんに大日本軌道時代のレールが残る、岩水寺駅の柵を案内していただきました。
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小松に残るレールと同じもので、以前はホームの上屋にも使われていたようです。

軌道線の跡を辿りながら西鹿島まで行くと、27が奥の留置線への転線作業中でした。
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当たり前のように走っていた湘南顔。気がつけばこれで残りは25だけになってしまいました。
新車が入れば予備編成になってしまうのでしょうか。
一時代を築き、遠鉄の顔として君臨し続けた30シリーズ、本当に普通の電車ですけれど愛すべき電車でした。
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by kitoudenki | 2015-01-29 00:37 | | Comments(2)

さようなら27号さよなら半室運転台-その1

去る1月25日に遠鉄の27編成の勇退記念イベントが行われ、慣れ親しんだ湘南顔の釣り掛け車の最後の雄姿を目に焼き付けてまいりました。(注:まだ25がいます!)

いつものように二俣線、遠鉄フリー切符で西鹿島へと向かいます。
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西鹿島へ到着すると既に27号は2番線に入線済みで、ヘッドマークも取り付けてイベント準備も万端の様子でした。
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27号はお面だけ再塗装したんだね。
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こうして25と並んでいる光景を見ていると、湘南顔が当たり前だったいつもの景色が、なんだかとても愛おしく思えてきてなりません。この光景を見れるのも、あと幾日有るのでしょう?
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そろそろイベント列車の時間が近づいてきましたので、撮影場所に向かう事にしましょう。
今回選んだ場所は西ヶ崎です。
沿線はどこも宅地が迫っている所ばかりで、どうしても開けている所は限られてしまいます。
こちらは比較的拓けている所で、5~6人の方がお互いに和気あいあいと撮影を楽しんでおられました。
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抜けるような青空とは行きませんが、冬晴れの青空の元を27号が吊り掛け音も勇ましく駆け抜けてゆきました。
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さあ、今度は新浜松へと行きましょう。
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新浜松では留置車両の関係で、このような形での展示形態となっていました。

ホーム上は引退を惜しむファンの方、地元の家族連れや老若男女、多くの方がカメラを向けており、多くの方がこのスタイルの赤電(湘南顔)に思い出を、愛着を持っていらっしゃるのだなと改めて思いました。
職員の方も多く配置され、安全確認や誘導に気を配っていらっしゃいました。
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車内ではモハの点検口を開けて、吊り掛けモーターの解説をしてくださるというイベントも行われていました。
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ロングシートの袖、網棚の金具の造形が最近の車輛に無いデザイン性を感じます。
車内を広く見せる貫通路も遠鉄の伝統ですね。
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1枚ドアも半室運転台もこれで終わりか・・・・
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この眺望も好きだった・・・・・
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御名残は尽きませんが、ここで遠鉄線路端探訪という遠鉄の歴史を探求されているエンテツスキー様と合流、助信までの旧線跡を辿りながら次の撮影場所へと向かうのでした。
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by kitoudenki | 2015-01-27 09:52 | | Comments(0)

海津のKATO

先日の事、仕事で岐阜まで行ったついでに海津のKATOを久しぶりに訪ねてみました。
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アクリルが大分曇ってはいますが、しっかりと管理はされているようで一安心しました。
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箱トロが少し痛んできたようですね。

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軌匡は錆も無くペイントもちゃんとされているようです。
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想えばこの機関車たちと出合ったのは、30年前に就職し配属になったばかりの事業所の近くの重機屋の土場でした。
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聞けば別の土建屋から機材として預かっているとの事。後日件の土建屋で確認すると、県からの預かり物の機材だからウチで保管してるのだと聞きました。
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キャビンこそ傷んではいましたが、エンジンは油も切れてはおらず、今でも十分稼働状態にあると仰っていました。(保管していたのが重機整備ですから)
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移動はバックホーで吊ってセルフに乗せれば十分運べる大きさとの事。
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見ていて飽きないミニロコでした。

辺りの土建屋の土場には箱トロの廃車体もよく見かけました。
あまり良く見かけたので、当時は何も写真は撮っていませんでした。今思えばもったいない・・・・・・
後悔しきりです。

その代わり、こんなモノを撮ってありました。
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軌匡の山です。このような軌匡を使い、南濃の湿地帯の土地改良を行っていたのでしょう。
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その一部が今でも海津のKATOの展示に使われています。
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by kitoudenki | 2015-01-19 18:32 | | Comments(2)

三河田原、その先にあるものは

豊橋鉄道渥美線。JR豊橋駅を起点とし、渥美半島の中間に位置する三河田原に至る路線です。
そんな渥美線には昭和19年に休止(昭和29年廃止)になった区間が有り、昭和57年ころのある冬の日に、廃止区間である三河田原から黒川原の間を歩いた事が有りました。
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その頃の豊鉄は雑多な電車が寄り集まっており、乗っても撮っても楽しい路線でした。
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小野田セメントの貨物輸送も有り、電機も数多く在籍しておりました。
そんな渥美線の終着駅である三河田原には、駅の端から左にカーブをしながら工場の脇を抜ける線路敷きが確認出来ました。
それを辿ってゆくと視界が開け、橋の撤去された川が目の前に現れました。
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仕方が無いので遠回りをし再び線路敷きに戻ると、そこには石垣で固められた切り通りの砂利道がまっすぐに続いていました。
線路を敷けば、そのまま復活できるような雰囲気の道でした。
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加治駅辺りまで来たでしょうか。付近には人気もなく、駅跡の場所も確認できませんでしたが、景色は大分開けてきました。
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歩を進めてゆくと、畑の中に突然広場と新しい道が姿を現しました。
近くにいた農作業をしていた方に伺うと、ここが黒河原駅で最近までホームも残っていたという事でした。
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実はここから先の福江までは未成線で、路盤までは出来上がっていたのですが、結局はレールが敷設される事は無かったとか。
そして現在この未成線跡は、バイパスに転用され、自然に帰り、生活道路になり、農地に戻り・・・・・・それぞれのその後を全うしているようです。

冬の日に、あの頃歩いた思い出を記してみました。
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by kitoudenki | 2015-01-18 22:41 | | Comments(0)

大雄山線発大場ゆき

伊豆箱根鉄道大雄山線。
こちらの車輛の全検は、施設の関係も有り、駿豆線の大場車庫で行われています。
そのため定期的にJRを挟んだ車輛輸送が行われている事は、一つの名物として知られています。
そんなある日、大場ゆきの回送が有ると言うお誘いを頂き、カメラ片手に冬の伊豆箱根沿線を訪ねてみました。
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大雄山に到着すると既に編成は出来上がっており、構内の転線に掛ろうとしている所でした。
釣り掛けモーターを唸らせ目の前を通過するコデ。久しぶりに聞くサウンドです。
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転線も終わり出発を待つ編成を撮影後、途中駅に先回りするためホームへと急ぎます。
ホームで回送車の車内を見ると、ブレーキ弁とエアータンクがセットしてありました。
無動力のトレーラーとなる訳ですから、やはり自動ブレーキ管が別途必要になってくるわけですね。
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先行する電車で相模沼田へとやってきました。
こちらの駅は木柱の架線柱も残る駅で、雰囲気も悪くありません。
程なくコデの牽く回送列車がやってきました。
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ゆらゆらと、ゆっくりと目の前を通過してゆきます。
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さあ、それでは小田原に向かいましょう。
小田原では珍しい電車が来たと、多くの乗降客が携帯のカメラでコデを撮影していました。
鉄でなくともこういうものには皆さん興味が御有りの様ですね。
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2番線にコデ、1番線に後着の定期電車が到着した後、いよいよ入れ替えが始まりました。
自連アダプターを装着した1番線の電車が一度バックし、2番線のコデを切り離した回送電車を牽き出します。
この時何と6両編成♪
(因みに回送電車は、両端とも自連に換装されています。)
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そしてJRとの連絡線に回送電車を押し込んでゆきます。
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保守境界辺りで一度停止し、JR側の受け取りを待ちます。
JR側では控え車にコキを連結したPFがスタンバイ中です。
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準備が整うと、PFがバックし、コキと回送列車が連結しJR側へと牽き出されてゆきました。
こうして三島までJR線上を回送されてゆくのです。
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さあ、今度は大場車庫へEDの出場を見に行きましょう。
大場へは函南からバスで向かいます。
大場では到着とほぼ同時くらいにEDが工場から出てきました。(ナイスタイミング!)
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大場の側線で待機の後、三島へと向かってゆきました。
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三島ではクロッシングを渡り、JR側のホームまで回送電車を受け取りに入ります。
レールの軋み、クロッシングを渡る音、モーター音、どれも痺れる音ですね。
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それではもう一度大場に戻りましょう。
大場手前のお立ち台には、既に多くの方がスタンバイ中の様子。
私はおとなしく駅撮りとしました。(歩くのがもう疲れた)
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やがてEDに牽かれた列車がやってきました。
凸電が牽引して走る姿を見るのも久しぶり。
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交換列車を待って、いよいよ推進で入場です。
推進運転で後方の安全確認のため、全車両に職員の方が乗り手旗の合図を出します。
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そして踏切を渡り車庫へと入ってゆきました。
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こうして大雄山発大場行き回送列車は無事目的地へと到着したのでした。
良い物を見させていただきました。
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by kitoudenki | 2015-01-13 18:41 | | Comments(0)

木造鉱車

On18の木造鉱車ですが、一部のパーツのテストショットが出来上がってまいりました。
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如何でしょう?

長手の側板には溝が切ってあり、そこに短い側板が嵌り込むようになります。
接着剤での組み立てで、お手軽に楽しんで頂ければと考えております。
(お値段がお手軽になるかどうかはまだ判らないですが・・・・)

どうぞお楽しみにお待ちください。
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プロトタイプイメージです。
注 : ねこはついてきません!!
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by kitoudenki | 2015-01-12 11:22 | 製品情報 | Comments(2)

ぶらり湘南の旅

正月休みも終わりの日曜日、関東某所へ行く途中に大船でちょっと寄り道、江ノ島までのミニトリップをしてまいりました。

大船から江ノ島までは大船モノレールに乗って、湘南の景色を楽しみます。
切符はもちろんフリー切符を購入。
スパルタンな乗り心地は相変わらずシビレます。

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江ノ島駅のホームからは富士山の眺望が最高でした。正月休みらしい良い日だねぇ。
江ノ島からは腰越まで併用軌道を散策します。
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いつ来ても良い風情だね。腰越からは遠くに江ノ島灯台も望めます。
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沿線随一の撮影地だけあって、カメラを構える人たちもちらほら。皆さんのんびりと撮影を楽しんでいます。
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生活路線でもある江の電は、こんなシーンがまた魅力でもあります。
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さあ、ぼちぼち締めの1枚を撮ってモノレールに又乗りに行きましょう。
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大船に戻る途中でちょっと一休み。
郊外の風景を行くモノレールを撮ってみました。
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500が来たので富士見町でも下車してパチリ。(フリー切符の良い所♪)
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こうして短い時間の寄り道は終わったのでした。
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by kitoudenki | 2015-01-05 21:12 | 鉄な旅 | Comments(2)