城東電軌

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カテゴリ:鉄( 229 )

栄枯衰勢・時は移ろい、紫煙は消えゆく

昨日の事ですが、日本専売公社浜松工場の専用線がその使命を終えました。
又、工場自体も1年後を目途に廃止になる事がアナウンスされております。
これで静岡県西部の民間専用線は、全滅した事になります。中東部にしても、富士と沼津に残るだけではないでしょうか?
(洩れている所が有ったら御指摘下さい)

当日は2時過ぎから、専用線構内に於いて式典が行われており、機関車には横断幕が掲げられ、敷地外からもその様子が伺えました。
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踏切には別れを惜しむ地元の方とファンの方が、最後の姿を目に焼き付けておこうかとその光景を眺めておりました。
やがて時間となり係員も踏切に立つと、ホイッスルに続いてエンジン音が聞こえてきました。
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レールセンターのスイッチャーがコキ2両を牽いて、ゆっくりと構内から出てきました。機関車のサイドにはありがとうの横断幕が掲げられていました。
通い慣れた道をゆっくりと踏みしめるように通過するコキのエンドには、これまた横断幕が掲げられていました。
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レールセンターへの分岐を渡り、新幹線の浜工への高架を潜り、専用線の列車は西浜ヤードへと向かい、いつしか視界から消えてしまいました。
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列車が去った後には、もう2度と転換する事の無い脱線ポイントが、温かな春の陽の中に役目を終えて休んでいました。
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踏切で待つ事暫し、ヤードからスイッチャーが戻ってきました。なんと、デッキには先程の横断幕が掲げられているではありませんか!
なんと粋な計らいでしょうか。
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もう2度と開通すること無い分岐を渡り、スイッチャーは本来のねぐらで有るレールセンターへと戻って行きます。
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そして金網の中へ。
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専売公社の門は固く閉ざされ、此処から車両が入る事は2度とないのでしょう。
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永い事ご苦労様でした。
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by kitoudenki | 2014-03-28 23:42 | | Comments(6)

遠鉄キハ1803プロジェクト・追記

先般エントリー致しました、奥山線のキハ1803をなかよし鉄道で走らせようプロジェクトの記事(←こちら)について、若干の追記事項がございますのでお知らせ致します。

寄付金の振込先口座ですが、記号番号の記載がございませんでしたので追記いたしました。
併せて元のエントリー記事も修正いたしましたので、皆様のアツい御協力をお待ちしております。
この夏に、奥山線の夢をもう一度皆さんで見ませんか?
                   
                       
【遠州鉄道奥山線キハ1803仕様】

遠州鉄道奥山線キハ1803をイメージしたスタイルに復元し、5月4日からポッポ汽車展示館で公開します。

1. ヘッドライト大型化
2. ベンチレーター復元
3. 前後ラジエーターグリル取り付け
4. 前後・側行き先板復刻版取り付け(公開日のみ)

※ 連結器以外、できるだけ復元したいと思います。ご期待下さい。


【実施時期】

2014年8月24日~9月14日の土日運転を予定しています。

8月24日以外は単行運転が主体です。


【輸送資金カンパのお願い】

この企画は弊会会員、非会員を問わず広くから輸送資金のカンパをお願いさせていただき実現する事業です。

目標を150万円とし、寄付いただいた方へは以下の硬券に準じた証明券を発行させていただきます。

カンパ金は輸送費用、整備・保険費用として活用させていただきます。


※ カンパいただいた方のお名前は一切公開いたしません。

【振込口座のご案内】

一口千円からとさせていただきます。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

ATMからのお振込みの場合、住所が記載されないため、以下のメールアドレスへご一報下さるようお願いいたします。

なつかしの尾小屋鉄道を守る会会長 坂井 稔樹宛 tsk-1803@ksn.biglobe.ne.jp

振替口座(ゆうちょ銀行)

口座番号: 00730-3-23140

加入者名:なつかしの尾小屋鉄道を守る会

※銀行口座からご送金の場合

振込先金融機関名: ゆうちょ銀行

振込先支店名: 〇七九 (※漢数字またはカナでゼロナナキュウと入力下さい)

受取人口座: 普通23140

受取人名: なつかしの尾小屋鉄道を守る会(ナツカシノオゴヤテツドウヲマモルカイ)

※口座は月の下旬に確認させていただきますので、証明券は翌月発送となります。

※この硬券を当日持参いただいた方は、児童会館前駅構内での入場撮影ができます。

詳しくは公式HP 「尾鉄通信」をチェックしてください。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tsk-1803/kiha1803.htm


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城東電軌 : うむ、極楽極楽♪
尾鉄通信 : こら~、遊んでないで修理を手伝わんか~
えにゃーる : およ?
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by kitoudenki | 2014-03-03 12:14 | | Comments(4)

大日本軌道の忘れ形見・再び

昨日はお誘いがあって、遠鉄のED28の撮影イベントへと行って参りました。
久しぶりに30の運用がアナウンスされた事もあり、岩水寺の定番位置へ行って見る事に。
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えっと、今回の本題はこれじゃないんでしたっけ・・・・・・

その帰りの岩水寺駅への道すがら、何気なくプレートガーターの写真を撮って居ると、その足元に古い石積みの橋台がある事に気がつきました。
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道路橋の橋台なのですが、何か違和感を感じる・・・・
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撮影したガーターの銘板は、大正11年。そうすると電化、改軌時の物。
そうすると、途中で別線に付け替えたと言う訳では無さそう・・・・
もしや!
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反対側に回り込み確認すると、明らかに道路橋では無い幅員の橋台が一対、そこには残って居ました。
それもかなり良い状態で。
軽便時代の軌道は、現在の西鹿島線の西側の側道部分であったと言われています。
これは大日本軌道―遠州軌道、いわゆる軽便時代の数少ない遺構の一つでは無いのでしょうか?
高速電車が駆け抜ける横にひっそりと残る遺構に古の想いを馳せて、一路西ヶ崎へと向かうのでした。
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by kitoudenki | 2014-03-02 14:52 | | Comments(0)

鳩よ



大鉄の元京阪、3000の運用が、本日をもって終了しました。
あまり調子の良いハコでは無かったようですが、大井川の景色にそれなりに溶け込んでいたように思います。
結局最後に見たのは、昨年の11月頃でした。
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そう言えば、こんな3並びもあったっけ・・・・・
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永い事ご苦労様でした。



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by kitoudenki | 2014-02-15 01:01 | | Comments(2)

大鉄のモーターカー

大井川鉄道が大変な事になっています。
春のダイヤ改正で、運行本数の半減も・・・・・・
沿線自治体の支援だけでなく、多くの観光客や愛好者の皆様にもご支援を頂きたい所です。
(写真を撮るだけではなく、乗車もしてねと言う意味で)

さて、そんな大鉄の新金谷のかつての光景です。
大鉄のマスコットと言うか、ファインダーに納められた方も多いこのモーターカー。
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この頃はまだ現役で、しっかりと御役目を果たしておりました。
後ろでブルーシートに包まれているのは、羅須の皆さんが大鉄に修理委託をした楠木の3.5tです。
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マフラーが荷台に乗っかってるんですね。
エンジンやらミッションも、車内にデンとはみ出していたような覚えがあります。
愛嬌あるスタイルでした。

岳南からやってきた、日車スタイルの汽車製ステン車。
この頃は家山との区間運転用、で小まめに動いていました。
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今思うと、あの頃は今よりも雑多な電車がひしめいていたんですよね。それなりに編成も長かったし。
夏の休日は、どの電車も満員だったんですよね。
あの頃の活気が戻る事は無いにしろ、少しでも近づく事を願って止みません。
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by kitoudenki | 2014-02-08 14:24 | | Comments(2)

集え粟津に!見せよ力を!いよいよ実現・蘇る奥山線♪

軽便を愛してやまない皆様、大変お待たせいたしました。
先日アナウンスいたしました、尾小屋のキハ3元遠鉄奥山線キハ1803の粟津なかよし鉄道での運転が決定いたしました!
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日時は平成26年8月24日~9月14日の土日です。
詳しくは尾小屋鉄道を守る会の公式HPを参照してください。
リンク先はコチラ↑

このイベントに伴いまして、先にも記しましたがぜひ皆様のお力をお借りしたいと存じます。
企画と実働こそ守る会が行う事は出来ますが、如何せんその資金力は微々たるもの。イベントの実現には幾重ものハードルが立ちふさがっています。
そこで軽便の愛好者の御力をお借りして、皆の力で実現できたイベントなんだと言う事を世間に示してみたい!
そんな想いでおります。
ご寄付を頂いた方には、記念の入場券を発行させていただき、特典と致しまして駅構内での撮影が出来るようになります。
又、高額のご寄付を頂いた方には、運転当日に使用したレプリカのサボをプレゼントもあるようです。

ひょっとすると、それ以外にも何かあるかも・・・・・
振込先はこちらへ。

――お知らせ――

振込口座の記号番号を追加いたしました。御迷惑をおかけいたしました。(3月3日)

【振込口座のご案内】

一口千円からとさせていただきます。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
ATMからのお振込みの場合、住所が記載されないため、以下のメールアドレスへご一報下さるようお願いいたします。
なつかしの尾小屋鉄道を守る会会長 坂井 稔樹宛 tsk-1803@ksn.biglobe.ne.jp


振替口座(ゆうちょ銀行)

口座番号: 00730-3-23140

加入者名:なつかしの尾小屋鉄道を守る会

※銀行口座からご送金の場合

振込先金融機関名: ゆうちょ銀行

振込先支店名: 〇七九 (※漢数字またはカナでゼロナナキュウと入力下さい)

受取人口座: 普通23140

受取人名: なつかしの尾小屋鉄道を守る会(ナツカシノオゴヤテツドウヲマモルカイ)

※口座は月の下旬に確認させていただきますので、証明券は翌月発送となります。

皆様のご協力をお願いいたします。軽便愛好者の結束を、世間に示そうではありませんか。


ところで、当のキハはと言うと・・・・・
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遠鉄時代の姿に戻すべく、鋭意復元中です。
ベンチレーターもご覧の通り。カッコイイでしょ?
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サボも取材してきました!

否が応でも期待が高まったのではないですか?

この夏は粟津が熱いぜ!
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by kitoudenki | 2014-01-30 22:50 | | Comments(4)

キハ3(1803)を・・・・・・

尾小屋のキハ3が、現在遠鉄時代の塗装に復元されている事は皆さんご存知の事と思います。
そう、尾小屋にやってくる前は遠鉄奥山線で活躍していて、その奥山線の廃止50年という事で期間限定で復元されている現在の塗装です。
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いつもは尾小屋のポッポ汽車展示館にある、約20mの展示線で動態運転されていますが、たまには思いっきり長い距離を走らせてやりたい・・・・・・
そんな願いや夢を皆さんは持った事は有りませんか?
かつてキハ2をなかよし鉄道で走らせた事があるように・・・・・
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そうです、実はそんな夢のような計画が現在進行中なのです!
来年の夏以降に照準を合わせ、現在詳細を詰めている所です。
又正式に決まりましたらアナウンスをさせて頂きますが、これだけの大きなイベントとなるとどうしてもファンの皆さんの御力が必要となります。
皆さんも『自分達が参加して成功させたイベントなんだ!』という達成感を味わって頂けた方が、喜びも一塩かと思います。

詳しい情報を又どうぞお待ちくださいませ~♪
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by kitoudenki | 2013-12-26 23:58 | | Comments(0)

尾小屋のキハ2

尾小屋鉄道のキハ2
尾小屋の廃線後は、赤門の手によって尾小屋の地で保存されている事は、皆さん良く御存知の事と思います。
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そんなキハ2が、粟津の児童会館(当時)にあるなかよし鉄道を、何年か前に走った事が有りました。
守る会の会長の呼びかけに、有志の基金で実現したイベントでした。
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廃線後、久しぶりに顔を合わせたキハ1と2。
片や更新されて当時の面影もおぼろげなのに対し、片や当時のままの状態で!
良く見ると、くたびれた赤い塗料の下から旧塗装も!
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なかよしの森に佇むキハ2は、まるで現役の頃のようでした。
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普段は短い距離での走行しか出来ず、整備もままならないキハ2。
この時は、ここぞとばかりに森の中を走って居ました。
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あれから何年経ったんでしょう?

何やらあの近辺で、又何か不穏な動きが有るような・・・・・
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by kitoudenki | 2013-12-03 23:33 | | Comments(6)

嗚呼長沼工場・静鉄100系がまだ現役だった頃

私が好きだった電車に、静鉄の100系が有ります。
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静鉄長沼工場で自社製造されたシリーズで、20系とは違いスタイルもある程度確立・洗練されて、後の300・350へと継承され行ったのは皆さんご存知の事と思います。
原型は貫通扉付、両運の物もあり、後に2両固定編成化されたためにパンタ位置や窓位置に差異があるのも興味の尽きない所でした。
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そんな100系もいつしか静鉄を去る時がやってきました。
300や350がシルバーの青帯の新塗装に変更される中、最後までクリームにあずき色のツートンを守り通した100系。
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日立と熊本に長沼工場の銘板と共に旅立ってゆきました。
そんな100系たちにどうしても会いたくなり、ある夏の日に熊本の地を訪問する事が出来ました。
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藤崎宮の駅にはナンバーこそ違えど、懐かしいツートンの丸いボディーが停まって居ました。
車庫には別の編成もパンタを降ろして休んでいました。
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車内にはしっかりと長沼工場の銘板も。
目を閉じると、狐ヶ崎から桜橋を疾走するモーター音が聞こえるような気がしました。
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by kitoudenki | 2013-11-26 21:08 | | Comments(0)

銚子のデキが貨車を牽く

お話は銚子のデキが現役の頃の事です。
仲ノ町での入れ替えに勤しむデキ。
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その微笑ましい姿を、愛用のニコン片手に追い掛ておりました。

やがてヤマサのホームで、貨車の引き出しに掛ったデキ。
グン!と牽き出した時、思いっきり後輪が沈み込みました。
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おお!
ショートホイールベースの機関車はこんな挙動をするんだね。
モーターを唸らせ、一生懸命牽引する様に思わずシャッターを切った私でした。
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by kitoudenki | 2013-11-21 09:58 | | Comments(2)