城東電軌

kitoudenki.exblog.jp
ブログトップ

萩間川橋梁

静鉄駿遠線跡に掛かる萩間川橋梁が、河川工事のために撤去されるとのことで、先日現地調査を行ってまいりました。
同橋梁は旧藤相鐡道エリアであることから、中遠エリアと比べ設備投資がなされており、河川工事の関係もあるが静鉄独自の新工法の橋梁に架け替えられているのが特徴です。
b0059978_1647348.jpg

中間部の4径間は静鉄設計の新しいガーターに架け替えられています。ガゼットも使わずブレスを直接主材にリベット止め。それもフランジの下側に。桁がたわんだ際に上部が開いてしまわないか心配になります。7mほどのスパンなら心配しなくてもよかったのかな?
両端の径間のみは真面(?)な桁が使われています。
旧橋からの流用なのでしょうか。
橋脚はパイルを使った工法。φ400のパイルの上に横桁を繋いでいます。
面白いのは橋台も同じ工法で作ってあること。
b0059978_1655661.jpg

擁壁とは独立した橋台が法面に埋まって桁を支えています。
その他にも観察をするといろいろと面白い事実がわかりました。
現物が目の前にあるのだからこそ、しっかりと観察をする目を養うことが大切です。

b0059978_1647286.jpg

自分なりの記録と検証が出来ました。

尚、写真は通行止め以前に撮影したものです。
現在、同橋梁は通行禁止になっております。
[PR]
by kitoudenki | 2016-08-29 17:18 | Comments(0)