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岐阜の終着駅

今では末端区間の整理されてしまった名鉄ですが、かつては好ましい小駅が岐阜に点在していました。
又それ以外にも近鉄や樽見線(現樽見鉄道)に、小さな好ましい終着駅がありました。
今回はそんな小駅を訪ねた夏の日の思い出などをUPしたいと思います。
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名鉄の新岐阜を降りると、市内線から直通で黒野まで行くことが出来ました。
黒野では木造の車庫が2棟あり、美濃電由来の電車たちがひしめき合っていつ来ても楽しい駅でした。
ここはまた、揖斐線と谷汲線の分岐駅でもあり、模型的な配線やストラクチャーが周りの風景とマッチしてとても和む田舎の駅でした。
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谷汲み行きの電車に乗り換えると、車庫裏を急カーブで曲がり家並の裏を抜け、勾配を登りながら古刹の門前へと至ります。
普段は誰も乗っていないこの路線、縁日にはとても賑わう参詣線らしい終着駅でした。
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黒野から分かれるもう一方の路線(揖斐線)の終着駅が本揖斐駅です。
こちらは揖斐の町の端にあり駅前には大きなスーパーもあります。
結構な利用客もありそうなのですが、どうやら生活圏は大垣寄りみたいですね。
大きなホーム上屋が特徴の私鉄の終着らしい駅でした。
こういう電車駅らしい駅って好きです。

ここで川を渡ると、近鉄養老線の揖斐駅があります。
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大きな駅前ロータリーと手持ち無沙汰なタクシーが何故か印象に残っています。
構内には貨物側線と、撤去した跡も生々しい機回し線の跡がのこっていました。
夏の強い日差しに何故かよく似合っている風景でした。

大垣から分岐していた国鉄樽見線ですが、JRとなり私鉄へと転換されて終点の神海駅もいつしか延伸されていました。
今回は樽見鉄道に転換された後のまだ終点が神海だった時代の写真です。
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なんとも中途半端な寂しいところにあった終点でした。
駅の端からは完成した路盤が続いているのが見えました。これがあったからこそ、後に延伸できたんでしょう。
車庫のある本巣には、住友セメントの専用線があるために広大なヤードがありました。
そして通学用にカラフルな色のオハ35が留置されていました。
樽見鉄道の客車列車も14系へと引き継がれて行ったのは皆さんご存知のことかと思います。
今はそれも思い出ですね。
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by kitoudenki | 2015-11-13 23:32 | | Comments(0)