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城東電軌

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三河田原、その先にあるものは

豊橋鉄道渥美線。JR豊橋駅を起点とし、渥美半島の中間に位置する三河田原に至る路線です。
そんな渥美線には昭和19年に休止(昭和29年廃止)になった区間が有り、昭和57年ころのある冬の日に、廃止区間である三河田原から黒川原の間を歩いた事が有りました。
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その頃の豊鉄は雑多な電車が寄り集まっており、乗っても撮っても楽しい路線でした。
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小野田セメントの貨物輸送も有り、電機も数多く在籍しておりました。
そんな渥美線の終着駅である三河田原には、駅の端から左にカーブをしながら工場の脇を抜ける線路敷きが確認出来ました。
それを辿ってゆくと視界が開け、橋の撤去された川が目の前に現れました。
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仕方が無いので遠回りをし再び線路敷きに戻ると、そこには石垣で固められた切り通りの砂利道がまっすぐに続いていました。
線路を敷けば、そのまま復活できるような雰囲気の道でした。
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加治駅辺りまで来たでしょうか。付近には人気もなく、駅跡の場所も確認できませんでしたが、景色は大分開けてきました。
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歩を進めてゆくと、畑の中に突然広場と新しい道が姿を現しました。
近くにいた農作業をしていた方に伺うと、ここが黒河原駅で最近までホームも残っていたという事でした。
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実はここから先の福江までは未成線で、路盤までは出来上がっていたのですが、結局はレールが敷設される事は無かったとか。
そして現在この未成線跡は、バイパスに転用され、自然に帰り、生活道路になり、農地に戻り・・・・・・それぞれのその後を全うしているようです。

冬の日に、あの頃歩いた思い出を記してみました。
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by kitoudenki | 2015-01-18 22:41 | | Comments(0)