城東電軌

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春の旅は駅弁尽くし・行くぞ九頭竜、山越えて

それは有る夜の事でした。
浜松のO君からの電話が事の発端です。
O君 : 18切符のシーズンですね。
城東電軌 : そーですね
O君 :九頭竜湖まで日帰りで行ける様なんですよね。
城東電軌 : え~と・・・
O君 :プランはもう出来てるんで♪
城東電軌 : え~と・・・・
O君 :ハイ決定!

と言う訳で、日帰り越美北線への旅に行って参りました。
この所、寒暖の差が激しい毎日ですが、天気予報は比較的暖かい予報だった筈。
所がと言うかやっぱりと言うか、始発に乗るべくやってきた掛川は結構身にしみる寒さでした。
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掛川からは、毎度お馴染の豊橋行きに乗り浜松ではO君と合流。
そして豊橋では豊橋では恒例の豊橋ダッシュ!
と思いきや・・・・・
ダイヤ改正の影響でしょうか、接続の列車が特別快速では無く快速でしたので、向かいのホームでの乗り換えで済みました。(この日は平日)
東海道線を順調に西進し、米原からは北陸線に乗り換えです。
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此処からは2両編成の電車で敦賀まで向かいますが、長浜までは結構な混みようでした。
長浜からは湖東の景色を眺める余裕も出来、木之本からは柳ヶ瀬線の分岐跡や余呉湖の景色を車窓から楽しみました。
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やがて敦二(DE15が停まって居る違和感・・・)を右手に見ながら敦賀に到着です。
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かつての賑わいが嘘の様な敦賀ですが、それでもホームの駅弁屋は健在でした。
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こちらで名物の鯛鮨を購入です。若いころは中々手が出なかったんだよな~
そうこうしている内にトワイライトがやってきました。カマ替えの為に長時間停車の様子。
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ふと構内に目をやれば、廃墟の様な敦一やヤードが目にとまりました。
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敦賀からは2両編成で武生まで乗車です。かつての客車時代の長編成と比べると、なんと寂しい事でしょうか・・・・・
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さあ、それでは先程購入しました鯛鮨を頂きましょう。
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程良く締まった鯛の押し鮨、これがまた冬の北陸路の景色に合って美味しさを引き立ててくれますね。こりゃビールよりもお酒の方が良かったかな?
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武生で一度下車し、此処からは福井鉄道で福井を目指します。
武生で下車した時に南越線の跡地を垣間見ると、そこは一面の駐車場になっており、昔の面影は何も無さそうでした。
武生にはFUKURAMUと名鉄組が停まっており、200は居ませんでした。
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西武生では200の旧塗装が1本編成をばらされており、解体中なのでしょうか車庫の横へ移動しておりました。
途中駅にはモーターカーやらなどの事業車が分散留置されていました。
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西武生の工場を改修した時に移動したのでしょうか?
福井駅前の怪しい(?)アーケードは更地になったままで、この後どんな姿になるのでしょうか。田原町の接続と言いどの様なネットワークが完成するのか楽しみですね。
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福井ではコレ又名物のかにめしを購入。いざ越美北線のホームに向かいます。
越美北線のホームは、3番線の端に有るこじんまりとした端頭ホームした。
1日4本しかない九頭竜湖行きですが、やってきたのはキハ120が1両です。
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18切符のシーズンだからと言う訳でもないでしょうが、車内は結構な混みようで途中の大野まではかなりの方が立っていらっしゃいました。
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南福井駅ではEF81が元気な姿を見せてくれていました。貨物ホームにはワム8が。倉庫代わりかな?此処だけ見ると昭和の光景ですね。
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沿線風景は本当に懐かしいローカル線の風情です。
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途中では、例のラッセル気動車(機関車では無い)が試運転をしていました。
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山を登り、一旦平地に出たなと思ったら大野に到着でした。
此処でほとんどのお客さんが下車してゆきました。
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やれやれ、やっと座る事が出来ました。さあ、それではかにめしでも頂きましょうか。
しかし、何回食べても飽きないんだよねぇ~
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カニの風味が口いっぱいに広がります。ああ、幸せ。
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車窓から眺める景色は雪を抱いた山並みへと変わりつつあります。
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そして再び山道へと列車は挑み始めます。それと共に景色はトンネルばかり・・・・
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トンネルを抜けるたびに景色は大きく変わって行きます。
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やがて終点九頭竜湖へ到着の車内案内が・・・・
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尾小屋の帰りにいつも寄る九頭竜の道の駅(九頭竜湖駅)ですが、こうして鉄路で来たのは初めての事でした。いつもは見慣れた風景でも、何か新鮮に感じるのはなぜでしょうか。
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待合室に焚かれた石油ストーブに、少ない運転本数ながらも乗客をもてなす心使いが感じられて、色々な意味で温かく感じられました。
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駅窓口では到着証明書なる物を頂けました。良い記念になりました。
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僅かな折り返し時間ですが、雪をかぶった九頭竜の景色を堪能する事が出来ました。
車内に目をすると運転台にはタブレットが。
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聞けば大野―九頭竜湖はスタフ閉塞との事。(許可を得てフラッシュ撮影)
帰りは心地よい揺れと温かさにいつしか微睡んで(まどろんで)、気が付けば気動車は花堂辺りを走っておりました。
福井からはJR国鉄でそのまま帰る事に。
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列車待ちの時間が有るようなので、その時間で駅そばを所望しました。
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昨今、北陸地方では駅そばが壊滅状態にありますので、福井とて安心できません。
(富山の立山そばも消滅したとか・・・・)
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見掛けた時に食べておかないと、後で後悔する事になりかねませんもんね。
帰りも行きと同じように敦賀、米原と乗り換えです。
鳩原のループでは、まだ明るい車窓から変わりゆくループの景色を堪能できました。
新疋田駅ではホームの中ほどに柵が出来てるんだね。
米原からは浜松行きに接続します。浜松までは3時間弱です。
浜松でこの日一緒だったO君とはお別れです。
さあ、掛川まであと少し。程良く空いた211のロングシートに腰かけます。
ちょっとウトウト仕掛けるけれど、此処で寝てしまうと一大事。(前科アリ)
10時30分、掛川に無事到着しました。工程、行き先を考えると意外と無理のない事がオドロキでした。又こんな旅がしてみたいものです。
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Oくんお疲れでした。また遊んでね~

城東電軌 : ただいま~お土産は福井名物羽二重餅だよ。
にゃにゃー : カニは?
城東電軌 : あ~疲れた疲れた・・・・
にゃにゃー : かに~・・・・
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by kitoudenki | 2014-03-23 15:47 | 鉄な旅 | Comments(2)
Commented by やぶお at 2014-03-23 18:58 x


城東電軌さん、楽しい乗り鉄の話題を拝見しました。

青春18キップで越美北線は九頭竜湖まで出かけられたとのこと。
ここまで往復二千数百円で楽しめられるとはすばらしいなあと思いました。
越美北線は本数が少なく(それにしても直通は4往復とは)
懐も深いため、行程がタイトになるような気がしますが、
福井鉄道も乗車でき、うまいものも食べられてこれぞ最高の乗り鉄でしたね。

さて、越美北線で活躍するタラコ色の気動車・・・いいですね。
JR型ではありますが、
国鉄色で塗装することで、国鉄時代の延長のような気持ちになります。
さすがに九頭竜湖は春が浅く、山の様相は真冬のようで目を見張りました。

お寿司三昧におそばにビール・・・白山の山並みを眺める旅は最高ですね。
かにめしの赤いパッケージが食欲をそそります。

Commented by 城東電軌 at 2014-03-23 21:46 x
今回のトリップは中々の充実でした。
それでいて乗り継ぎ毎の時間は十分ありましたので、撮影も堪能できると言う申し分の無さは絶対にお勧めのコースだと思います。
静岡からも始発で出れば十分に可能なコースだと思います。おひとつチャレンジしてみては如何でしょうか。

ところで、越美北線のキハは写真ですとタラコっぽく見えるのですが、実はほとんどピンクに近い色合いなんです。ハーフトーンの柔らかい色合いを狙ったのかもしれませんが、なんだか退色したみたいな感じがして・・・・

永い事水害で不通であった越美北線も、2~3年前に復旧し今では元気に走っていますが、現状では大野から先がいつ切り捨てられるか判らない状態になるかもしれません。この風情を楽しめる時に乗られる事をお勧めします。