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天竜運輸の機関車

以前書いた記事の再録になる部分も有るかと思いますが・・・・・・

東海道線の天竜川駅を起点に、天竜川の川岸を目指して伸びる専用線が、かつてありました。
天竜川上流から水運で運ばれた木材を東海道線へと運ぶためのルート、それが金原明善翁の創られた天竜運輸でした。
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ダムの建設や河川締め切りによる水路変更、輸送体系の変化による取り扱い品種の変遷などによって現在はその使命を終えていますが、廃止後には見慣れた日車のスイッチャーの他に、見慣れない機関車が天竜川駅に留置されていました。
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普段稼働していたのは中間にある日車のスイッチャーですが、末期には何処からか日立のL型機、協三なのか加藤なのか判りませんが(確かメーカーと製番モメモした筈なんですが・・・・)半キャブ機がどこからかやってきました。しかし動いているのを見た事が有りませんでした。
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半キャブ機はロッド式で、機械式でした。清水港線のどこかの埠頭にも同じタイプが居たと思うのですが、はっきりと思い出せません。確かそれは加藤製だった筈。(ネガが行方不明)
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キャブの中です。クラッチペダル、アクセルペダル、砂巻きハンドルが良く判ります。手前はハンドブレーキですね。
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日立もロッド式です。こちらは良く見掛けるタイプですね。

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ロッド式のカマを見るとついつい下周りの写真ばかり撮りたくなってしまいます・・・・・
(男の性?)
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ところでこの専用線ですが、天竜川の木流しによって運ばれた木材を荷揚げをしていたクレーンが、最末期まで残っていたのです。流石に稼働できる状態ではありませんでしたが、その周りには川湊の掘割の遺構が残り、かつての水運の繁栄を偲ぶには十分すぎるくらいでした。
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機関車の左奥側に写っているのがジブクレーンです。判りますか?
ちゃんと写しておけばよかったな・・・・・・・

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by kitoudenki | 2013-04-13 10:18 | | Comments(0)